イタリアはサンタクローチェ地区にあるLo Stivale社が製造する、天然のシボが特徴のスタンダードなショルダー革です。
同社が製造する
『BULGARO / ブルガロ』のシュリンクタイプと思っていただけたらと思うのですが、異なる点が2点。1点目は、裏処理加工が施されてない。2点目は、シュリンク(シボ出し)加工により、銀面に摩擦が起こるため、革素材の時点でほんの少し自然なツヤ感を宿しています。
物性としては、植物タンニン鞣しで染料仕上げ、バケッタ製法によりオイルがしっかり入った革なので、使い込むほどに味わい深い色に変化し、自然な艶が出て来る、経年変化(エイジング)を愉しんでいただける革となっており、また、天然のシボ出し加工をしてるのとオイルが効いてる分やや柔らかめの質感ではありますが、コバを磨いて仕上げることが可能ですし、芯通し染めになっているので、裁断した断面(コバ)にも色が入っている革を使用しています。
カラー:13色(使用カラー:ネイビー)
この写真の商品は、A4パソコン、書類等が楽に入るシンプルなビジネストートバッグを希望しての制作となりました。
外側にはポケットは付けず、内側にパソコンが入る保護クッションの幅広ポケット×1、その上にファスナー付きポケット×1、反対側にセンター仕切りのポケット×1、各種キーを扱われるのでキーフック×1を設けて収納し易いようにしています。
カラーも、好みのブルー系で外側に濃い目のネイビー、内側にロイヤルブルーのピッグスエードの使用となっています。
サイズ:横440mm×縦270mm(ハンドル含まず)×マチ160mm